ブラッシングをしていたら福ちんの首にシミを発見。(〃゚ o ゚〃) 白いイヌは涼しげな感じがするから暑さに強いと思いこんでしまう方がいる。でも本当は白い毛のイヌは暑さに対しては弱いものである。暑さというのは、温度というよりむしろ太陽の光の熱といったほうが正確かもしれない。白い毛は日光の熱を吸収しにくい。だから毛を通過して皮膚にまでその光が届くのである。日光に当たると直接皮膚の温度が上昇してしまう。ホッキョクグマが白いのも、極地の少ない日の光を有効的に皮膚に到達させることができるようになっているからである。その逆で黒いイヌは毛そのものが光を吸収してしまうため、白いイヌよりも皮膚を直接あたためる効率は悪い。
それだから日光の紫外線も皮膚で吸収しやすい。だから白いイヌは光の過敏症にもなりやすいので、直射日光には十分注意していただきたい。
『犬好きのおもしろ話:鈴木真著』より抜き書き (2005.4.27の日記をコピー。)